カンボジアの山と海に囲まれたカンポット地方で、
天然の肥料だけを使用し、
日本人の運営するこしょう農園で丁寧に育てました。
完熟した果実を一粒ずつ選り分け、
果皮つきのまま天日干ししました。
ドライフルーツを思わせる甘い香りが特徴です。
おいしさと鮮度にこだわり、密閉容器を使用し脱酸素剤を入れております。
山と海に囲まれ、ミネラルに富んだ肥沃な土壌で、こだわりのある日本人が一粒一粒丁寧に育て上げた、完全有機栽培のこしょうです。
カンポットペッパーとは、カンポット州及び隣接するケップ州で栽培されるこしょうです。TIME 紙では、「普通のこしょうはテーブルワイン、カンポットペッパーは良質のボルドーワイン」とも評されております。カンボジア産の中でも、カンポットペッパーは特別なこしょうです。
カンボジアの南部に位置するカンポット州は首都プノンペンより150kmの地点にある海と山に囲まれた自然豊かなリゾート地です。フランス植民地の名残があり、フレンチ料理人が愛するこしょうの生産地として有名です。
5年以上の歳月をかけて、土地の開墾からはじめ、苗を成木に育て上げました。温暖な気候のもとでは雑草の育ちも早く、毎日の草むしりも欠かせません。こしょうは自然の中では木陰で育つため、農園では日除けシートで覆います。日本人の手で、てまひまかけて丁寧に管理しております。
世界で信頼されている有機認証機関であるフランスのECOCERTのみならず、カンポットペッパー協会に加盟し、有機栽培の認証を受けております。
有機肥料として、現地でとれる小魚や牧草飼育牛の牛糞などを、1トン容量の大きな甕で発酵させ使用しています。土壌改善のため、完熟マンゴー・パパイヤを発酵させ、定期的に散布しています。
害虫が発生する時期には、ハーブ・ガーリック・チリなどで作った溶液でこしょうの花芽を守ります。
田中さんは、奥さんのアダさんと共に、Green Door Farmを運営しています。完全有機農法にこだわったカンポットペッパーを、丁寧に育てています。
現地に住み、こしょう栽培に携わる唯一の日本人
2013年にカンボジアに移住した田中さんは、カンボジア人の奥さんと共にこしょう農場の中に家を構えています。自らがカンポットに住み、日々こしょう栽培に携わる唯一の日本人です。
現場にいるからこそ、天候や異変にすぐに対応できます。日々研究を重ね、田中さん独自の完全有機農法レシピを開発しました。
毎日、一本一本こしょうの木を丁寧にチェックして廻るのが日課となり、その姿はこしょうの木と対話しているようにも思われます。農場見学をご希望の方は、田中さん自らがご案内いたします。
HITOSAJIYAだけが、田中さんのこしょうを輸入販売しています。